$EDB_JAVASCRIPT$

工学部・先端技術科学教育部「授業概要」の作成手順

$Id: procedure.html,v 1.19 2008/12/11 11:02:50 alex Exp alex $
$REQUEST_LOGIN$

1. まえがき

(1-1) 【入力様式と入力文字について】

テキストの入力や情報編集についてはFAQを御覧ください.

(1-2) 【授業概要】の情報の準備について

データベースでのプログラム処理により,【授業概要】([年度]=2010)の複製を【授業概要】([年度]=2011)の初期データとして作成しました.

【授業概要】([年度]=2011)の情報の所有者は各教育プログラムの教務委員として設定しておりますので,担当教員の変更などにより変更が必要な場合には教務委員か旧担当教員が[担当教員]の内容を変更してください.

(1-3) 【教育プログラム】.[修得技能]について

【教育プログラム】に項目[修得技能]を新設しています.
各講義の到達目標が講義を履修することによる目標を示していることに対して,【教育プログラム】の[修得技能]は教育プログラムを修了することによってどのような技能が修得できるかを示すものです.


2. 具体的な作業

2.0 作業担当範囲について

原則として,【授業概要】([年度]=2011)の登録情報の編集は下記の作業分担で行なっていただければ幸いです.

なお,この作業分担はモデルケースであって,必ずしもこのとおりに分担しないといけないということではありません.

2.1 教務委員長または担当学務係の作業

工学部共通で任用している非常勤講師の担当している科目について,2.3の作業をお願いします.

2.2 各コースの教務委員の作業

2.2.1 担当教員が自学科の教員でない情報の確認

非常勤講師や任用予定の教員が担当される科目については,2.3の作業を教務委員で担当していただけるようお願いします.

2.2.2 【教育プログラム】情報の内容確認

コースの【教育プログラム】の[科目種別].[開講科目]の内容を確認し,2011年度入学生に対して開講されるべき科目が全て揃っているか,また,余計なものが含まれていないかの確認を行ってください.

  • 不要な科目や新設予定の科目が含まれていない場合には,学務係に連絡して下さい.
また,同時に各講義科目の担当教員が正しく登録されているかを確認し,異なる場合には修正をお願いします.

上述しました【教育プログラム】の[修得技能]について登録をお願いします.

2.2.3 【授業概要】の登録状況の確認

PDF版(毎時更新)などを利用して,コースで開講されるべき科目について登録が行われているかどうか確認してください.

2.3 工学部担当教員の作業

2.3.1 担当科目の【授業概要】([年度]=2011)情報の内容確認と修正

自分の担当する科目の【授業概要】([年度]=2011)の内容を確認し,必要ならば修正を行ってください.

2.3.2 ある科目について2011年度から担当を外れる場合

対応する【授業概要】([年度]=2011)情報の担当教員を,新しい担当教員に変更してください. この作業により,新しい担当教員がその情報を編集可能になります.

2.3.3 ある科目について2011年度から担当する場合

前年度までの担当教員が前項(2.3.2)の作業を行った後,【授業概要】([年度]=2011)の内容を修正してください.

2.3.4 前年度まであった科目が廃止される場合

教務委員に【教育プログラム】からの削除を依頼してください. その後,該当の【授業概要】([年度]=2011)を無効化してください.

2.3.5 2011年度から新たに担当科目を新設する場合

  • 【授業概要】の頁において「新規作成」を選択する.
  • 類似している【授業概要】の情報の頁で,「転写して新規作成」を選択する.
などで,新規情報を作成し,項目【授業概要】.[年度]を2011にして上で,他の必要な項目を記入してください. また,このとき情報の所有者を開講コースの教務委員(【擬人】)にしておくと,次年度からの情報の保守に便利です.
その後,教務委員に【教育プログラム】への登録を依頼してください.

授業概要 修正作業 手順
    $LOGGED{
  1. ログイン済み
  2. }{
  3. まずEDBに$LOGIN$しておいて下さい.ログインしておくことにより,次のメニュー画面で貴方の担当科目をリストアップします.
  4. }$
  5. メニュー画面をご覧いただくと,貴方の担当授業科目の一覧が最初に表示されます.
  6. 各授業科目の情報を閲覧し,修正すべき点がないかどうか確認して下さい.
  7. 修正すべき点があれば,ボタンを押してその情報を修正して下さい.新しく情報を作成するのではなく,必ずもとの情報を修正して下さい.
  8. その後,ボタンで,プレプリント(Viewer用)を閲覧して内容を確認して下さい.
ColumnDescriptionComment
入学年度 対象学生の入学年度(西暦年) 2011年になっていることをご確認下さい.2011年になっていない情報は編集しないで下さい.
名称 授業概要の「科目名」に対応します. 変更する必要はないと思われます.
コース 対象コース 変更しないで下さい.
担当教員 講義を担当する教員 実際に講義を担当する教員を選んで下さい.
  肩書 担当教員の肩書 肩書はデータベースから自動抽出しますが,それに不具合がある場合にはここで設定して下さい.
単位 単位数
目的 授業概要の「授業目的」に対応します.
概要 授業概要の「授業概要」に対応します. 授業の形式(講義,演習,実験,実習,セミナー形式,ポートフォリオ形式など)を明記してください.
キーワード 授業概要の「キーワード」に対応します. 科目についての必須概念や特徴を表すキーワードを登録してください.(5ワード程度)
先行科目 授業概要の「先行科目」に対応します. この科目に先行して履修が望まれる科目を選択してください.(3科目程度)
  必要度 先行科目の「必要度」に対応します. 先行科目毎に必要度を0〜1までの値で登録してください.必要度が省略された場合の既定値は1です.
関連科目 授業概要の「関連科目」に対応します. この科目と関連の深い科目を選択してください.(3科目程度)
  関連度 関連科目の「関連度」に対応します. 関連科目毎に関連度を0〜1までの値で登録してください.関連度が省略された場合の既定値は0.5です.
要件 履修要件 履修に際して何らかの要件を満たす(満たしているのが好ましい)必要がある場合には記載して下さい.
注意 授業概要において「履修上の注意」に対応します. 注意事項があれば記入して下さい.
目標 授業概要の「到達目標」に対応します. 授業によって身につけようとしている知識・能力を具体的に分かりやすく説明します.また,各授業回およびレポート,小テスト等の関連を示します.
計画 授業概要の「授業計画」に対応します. 各回の授業内容とともに,予習・復習の内容や資料,小テストの実施,レポートの実施について記載してください.

大学設置基準に基づく授業回数確保に沿った授業計画の記述について

15回の授業に加えて定期試験等を行うことで単位を認定するという見解になっておりますので,授業計画は必ず下記のように記載するようにしてください.18年度から試験回を含めて前後期とも16回の授業回数を確保いたします.

○ 15回の授業+16回目の試験 
○ 14回の授業+15回目 試験+16回目 返却とまとめ
○ 15回の授業(試験を行わない科目)
× 14回の授業+15回目の試験  の 記述は上記に変更すること.

評価 授業概要の「成績評価基準」に対応します. 成績評価方法の具体的な説明をレポート,小テスト,期末試験のウェイト等を含めて記入してください.
JABEE合格 JABEEにおける評価方法の具体的な説明 JABEE用に記載する必要がある場合には記載して下さい.
JABEE対象コースでは授業概要に記載され,それ以外では記載されません.
JABEE関連 JABEEとの関連
対象学生 履修可能な学生の範囲 履修可能な学生の範囲を選択,もしくは記入してください.(履修者数を抽選等で制限する場合にはここに記入してください.)
教科書 授業概要の「教科書」に対応します.
参考書 授業概要の「参考書」に対応します.
URL 講義WEBページのURL 講義の内容の更に詳しい説明や,講義の資料をおいているWWWページがある場合にはここに記述して下さい.
連絡先 授業概要の「連絡先」に対応します. 連絡先(氏名,部屋,電話,E-mail)を記述して下さい.
  オフィスアワー 省略すると個人情報に登録されているオフィスアワーを掲載します.講義毎にオフィスアワーの時間帯を分ける場合にはここに記述し,分けない場合には個人情報にオフィスアワーを記述して下さい.
備考 備考 その他,授業概要に何らかの記述を行いたい場合にはここに記述して下さい.
ゲストスピーカー等を招聘する場合はここに記入してください.
共通科目・合併授業科目の入力について
(1)同一科目名、同一内容が複数学科、専攻に提供されている場合(総合科目、工学基礎科目など)
 それぞれの責任者が入力することで、対象となる学科の授業概要に反映されます。
(2)同一科目名で、複数学科で異なる内容が提供されている場合(学系内・専攻内共通科目など)
 別科目として、対象となる学科の授業概要で担当者がそれぞれ入力します。
(3)同一内容・同一担当者であるが、複数学科で異なる科目名で提供されている場合(合併授業科目)
 別科目として、対象となる学科の授業概要で担当者がそれぞれ入力します。

3. 補足

3.1 情報の参照(MAP)を外す

【授業概要】([年度]=2011)の登録情報のようにMAPによって他の情報を参照している場合,項目を空欄にすると,参照先の同じ項目の記述内容を自動的に代入します.
これは,古い登録情報を再利用するための仕組みですが,登録内容そのものを消したいときには,邪魔になります.
MAPによる参照を禁止する方法には次の2種の方法があります.

  1. 参照したくない[項目]に「.」(半角ピリオド)を登録する.
    →登録内容が存在することにより,参照は行なわれない.
    →「.」だけの文は,印刷出力の際に無視される.
  2. MAPそのものを外す.
    [手順]
    1. MAPを外したい情報の編集画面を開く.
    2. (残したい内容の項目がある場合: その項目毎に以下の作業を繰り返す.
      • (項目編集)ボタンで項目の編集画面にうつる.
      • 画面の下の方にある「マップ先の情報の内容をインポートする」を実行する.
      • 標準編集モードに戻る.
    3. データ入力部分の上の方にある「マップ先の情報:」で『マップしない』を選んで,[APPLY]ボタンを押す.
    4. 上のフレームの[登録]ボタンを押す.
    [注意] 上記の操作で,当該登録情報全体のMAPが外れます. 内容が欠損している項目は各自補充してください.

3.2 非常勤講師の変更など

非常勤で工学部外から任用している方を変更したい場合,必ずしも新しい方の【個人】情報が登録されているとは限りません. そのような場合に,古い方の【個人】情報の氏名を変更して流用するということをやってはいけません. 【個人】情報は,【授業概要】以外の情報(たとえば【著作】)からも参照されることがあるからです.

非常勤講師を(たとえばA先生に)変更する場合には,

のようにしてください.

3.3 教務委員の作業軽減について

お忙しい教務委員の先生方の作業を軽減するために,【擬人】情報には[補佐]を用意してあります.
この項目に【個人】情報を参照登録しますと,データベースにおける当該【擬人】情報が持つ権限を登録された【個人】情報に委譲します. (すなわち,教務委員に任された作業をその人に代行してもらうことが可能です)

3.4 困ったときの連絡先

授業概要関係のデータベースの技術的な事柄(工学部に関係するようなこと)についてはedb-admin@db.tokushima-u.ac.jpに連絡してください. 授業概要の記述内容の妥当性などについては,各コースの教務委員にお尋ねください.


$REQUEST_LOGOUT$
<edb-admin@db.tokushima-u.ac.jp> $Id: procedure.html,v 1.19 2008/12/11 11:02:50 alex Exp alex $